今回の宿泊レビューは港区・白金台にある「シェラトン都ホテル東京」です。
仕事では何百回と海外のシェラトンは予約してきましたが、いままでなかなか泊まる機会はありませんでした。
今回プレミアムフロア THE CLUB デラックスに泊まる機会があったので、お部屋の様子、クラブラウンジ、朝食などの様子を口コミしていきます。
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ホテルへのアクセス
最寄り駅は東京メトロ・都営地下鉄「白金台」駅です。
JR目黒駅からも歩けない距離ではありませんが、徒歩だと少し遠いですね。
無料シャトルバスあり
今回は目黒駅の東口から出ているシェラトンの無料シャトルバスに乗っていくことにしました。こちらのバスは予約不要なので便利です。
運行は15分に一本くらいでスムーズに乗車することができます。
目黒駅の東口から出ているはずなのですが、どこにもバスの乗車案内が見当たりません……。しばらくロータリーをウロウロする不審者たち(笑)
しばらくするとタクシー乗り場のあたりにシェラトンのロゴの入ったバスが到着しました。
とくに看板とかの案内はないのね……。
バスで行く方、バスはマップのタクシー乗り場のあたりに停まりますので安心して待っていてください。
まだ新しいバスのようで車内はキレイで運転も丁寧でした。5分くらいでホテルに到着です♪
無事にフロントでチェックインです。中より外側を見るとよりそう感じますが、ホテル自体は少々古めかなという印象。
シェラトンだけあって外国のお客さんが多いですね。パッと見ただけで韓国の方、中東系の方、そして西洋の方など国籍もさまざまです。
外国客が多いホテルらしくフロントには外貨の両替機もありました。
それではお部屋紹介に参りましょう。
プレミアムフロア THE CLUB デラックス
廊下は少し暗め。かなり幅が広いのがわかりますかね?内装はシックで落ち着いた感じです。お部屋への期待感も高まります……。
宿泊したお部屋はプレミアムフロア THE CLUB デラックスツイン。今回はラッキーなことに最上階の12階のお部屋でした。
プレミアムフロア THE CLUB デラックスは下記の特典つきです。
✔ シェラトンクラブラウンジが利用可能
✔ プールと駐車場の無料サービス
✔ えらべる朝食サービス
広さは33~38㎡とのことでふたりで過ごす分にはなんの問題もない広さです。
ちょうど雨の日だったのですこし写りが暗くなってしまっています……。
ホームページにも「日本の伝統を取り入れたインテリアで和のおもてなしを演出。」とあるだけに、ところどころに和のしつらえがありました。
ベッドは外資系らしくちょっと高めです。背が小さいとちょっと腰掛けるには高いなぁと感じるかも。
スタンドライトもどことなく和風……。
お茶セットは南部鉄器を使用。南部鉄器はフランスでもお茶を飲むときに使われているんですよね!
南部鉄器だけでなくコーヒー派のためのネスプレッソもあります。
紅茶はDilmah(ディルマ)。ペーパーナプキンや煎茶にもしっかりSのシェラトンマークが入っています。
お部屋からの眺めはこんな感じです。緑が多いのが分かりますね。
冷蔵庫はこのようにいろいろドリンクが取り揃えてあります。もちろん有料なので、全然飲みませんでした。あとでラウンジで飲めるのでここで飲んだらもったいない(笑)
置いてある家具もスタイリッシュ!!
バスルーム・洗面所・トイレ
次は気になる水回りを見ていきましょう。
洗面所もピッカピカでキレイです。洗面台横にはマウスウォッシュの用意も。
さてさて、気になるアメニティです。
入浴剤「露天の宿」が3個用意されていました。しゃれたバスソルトじゃないあたり、和風の演出なんでしょうか(笑)
アメニティはすべてミキモトコスメティックス。
がボトルで用意されています。ボトルだとケチらずたっぷり使えていいですね。シャンプーは泡立ちもよかったです。
ミキモトって真珠で有名なあのミキモトですよね。化粧品を作っていたのは知らなかったなぁ……。
他にもヘアブラシや歯ブラシなどもパズルかい!というくらいピッチリ収まってました(笑)
高いホテルはこういう使い捨てアメニティも箱に入れる傾向がありますね。以前泊まったシギラミラージュも箱に入ってました。
トイレも最新式で掃除が行き届いています。
プレミアムフロア THE CLUB デラックスの特徴は、洗い場付きのバスルーム。
高級ホテルで洗い場付きタイプって結構珍しいのではないでしょうか?しかも日本風に風呂おけとイスまでバッチリ準備されてます。
浴槽も深めの日本風を採用しているので、おうちのお風呂のようにゆったりくつろぐことができます。
さらに珍しいのは自動お湯はり機能付きなんです!
今回は部屋にいる時間が短くあいにく利用できませんでしたが、自動お湯はり機能が付いているホテルは初めて見ました。
個性的なのは海外のホテルのようにお部屋からバスルームの中が見えること。もちろんブラインド付きなのでお風呂に入るときも安心です。
お部屋着は病院の検査着タイプ。こちらもしっかりシェラトンマーク入りでした。個人的には作務衣(さむえ)式の上下セパレートタイプの部屋着が好きですね。
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クラブラウンジ
プレミアムフロア THE CLUB デラックス宿泊者はクラブラウンジに入ることができます。
クラブラウンジは2階。とくに場所の案内もなかったのでラウンジの場所がわかりにくかったのが難点。このときしっかりラウンジアクセス券も持参しました。
普段はクラブラウンジに行けるようなお部屋には泊まれないため、ホテルのクラブラウンジ自体初めての訪問です!(田舎者ですまん。)
クラブラウンジとは
ここでそもそもクラブラウンジってなんなの?という部分をお話していこうと思います。
ホテルの多くにはクラブラウンジと呼ばれる限られた宿泊者のみが入れるスペースがあります。
限られた人しか入れないというのは、
✔ クラブルームやエグゼクティブルームなど高いルームカテゴリの宿泊者
✔ マリオットのプラチナエリートランク以上の会員
がおもな利用者だから。
クラブラウンジでは軽食やお酒、朝食などを提供していることが多いです。
通常のお客さんより多く支払ってくれている人への特典という意味合いもあるでしょうし、通常の宿泊者とは会わずに過ごしたいという宿泊者側のニーズもあるのかなと思います。
クラブラウンジの営業時間
クラブラウンジの営業時間は7:00~22:00(途中に消毒・清掃の時間あり)まで。
いつ行ってもスナック・ソフトドリンクなどはありますが、時間帯によって提供するものが変わるので注意しましょう。
朝食 | 7:00~11:00 | 洋食ブッフェ |
ティータイム | 12:00~17:00 | スナック・ソフトドリンク |
バータイム | 17:00~19:00 | 温・冷オードブル アルコール ソフトドリンク |
リフレッシュタイム | 19:00~21:00 | スナック ワイン・ビール ソフトドリンク |
ティータイム | 21:00~22:00 | スナック・ソフトドリンク |
お酒が飲みたいなら17:00~21:00までのバータイムとリフレッシュタイムがおすすめです。
まずはチェックイン後、ティータイムにお邪魔してみました。ラウンジは外国の方が多め。このときは7割くらい外国客でした。
外国の方だからなのか、普段ラウンジに来慣れているからなのか分かりませんが、ビール一杯と簡単なおつまみをサッと食べてラウンジを後にする方が多い……。いさぎよいです(笑)
私たちは貧乏根性丸出しでビールを飲んだり、スナックをつまんだりしておりました(笑)
ティータイムは簡単なクッキーやおつまみなどが並んでいるのみで、品数は少なめでした。写真ももっと撮りたかったものの、ものすごく静かなので写真もなかなか撮れずじまい……。写真も今考えるとイマイチなものばかりになってしまいました。
次は夕飯代わりにバータイムにラウンジへ。バータイムはやっぱりティータイムよりにぎやかです。
この時間はオードブルなども出るので簡単な夕飯で済ませたいという方は十分だと思います。逆に夕飯はしっかり食べる派の方は少し物足りないかも知れません。
マグロの燻製の冷製、いなりずし、のり巻きなど
ビール、ワイン、スパーリングワイン、日本酒、焼酎、梅酒など
カクテルレシピなどもありスタッフさんに言えばカクテルを作ってもらうこともできます!
選べる朝食
シェラトン都ホテル東京では朝食会場も4カ所から選ぶことができます。
- インルームダイニング(お部屋)
- クラブラウンジ
- カフェ カリフォルニア
- 中国料理 四川
それぞれ定休日があったりメニューも異なるので、希望の会場があるときは注意してください。
クラブラウンジは昨日も行ったので今朝は四川で和洋ブッフェの朝食を頂くことにしました。
もっとお料理の写真を撮る予定だったのですが、他のお客さんがいるため断念……。
お料理の品数はかなり多めで、変わったものにはドーナツがありました。ミスドのように普通に並べてあるのではなく、カラフルなドーナツたちがケース内にぶら下げてあるんです。まるでオブジェのようでした。
他にも生絞りオレンジジュースができるマシンもあります。日本では見たことがないので外国製だと思われます。
高級ホテルらしくスタッフさんの配置も多め。足りなくなった料理もすぐに補充がされていました。
オムレツはオーダーシートで注文。作りたてが頂けます。
ソースや具材も選ぶことができ、私はバジルソースの具材全部入れでお願いしました!(笑)
さいごに
帰りもシャトルバスで、今度は品川駅まで送っていただきました。帰りは品川駅も選べるのが便利です。
クラブラウンジも利用できてなかなか見られない世界を見ることができた旅でした。たまには奮発してこんな旅もいいものですね!
あなたも記念日や特別な日に、ぜひシェラトン都ホテル東京で非日常を味わってみてはいかがでしょうか?
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