【MSCベリッシマ】クルーズ乗船記① 8/11 横浜港から出発!!

本ページにはプロモーションが含まれます。
ちくわぶ

2023年の夏休み「MSCベリッシマ」の6日間クルーズに家族4人で乗船してきました!

はじめてのクルーズということで期待半分、不安半分で参加してきましたが、非日常を堪能できるとっても楽しい旅になりました!

これから乗ってみたいなと思っているみなさんにも参考になるかと思います。

たくさんの写真も撮ってきましたのでぜひ最後までお付き合いください。

目次

MSCベリッシマの基本データ

MSCベリッシマ
(日本発着クルーズ史上最大)
✔ 全長:315m
✔ 高さ:75m(デッキ19層)
✔ 就航年:2019年3月
✔ 客室数:2201室
✔ 最大乗客数:5655人
✔ カジュアル船(スタンダード船)

わが家がクルーズに参加したいと思っていたのは、実は3年前にさかのぼります。

2020年4月のベリッシマのクルーズに参加する予定で、2019年の夏にはすでに予約を済ませていたのです。

そこに運悪くコロナが発生。「ダイヤモンドプリンセス」からコロナが広がったような雰囲気もあり、世界的にクルーズ旅行は悪者扱い。各国の水際対策もあり、ベリッシマは数年間日本に来ることができなくなりました。

今回の旅行は3年越しの願いがかなうということで、待望の旅行だったんです。


クルーズ旅行というと高いんじゃないの?お金持ちだけが行ける旅行だよね?というイメージを持たれるかと思いますが、ベリッシマはクルーズ船の中でも比較的リーズナブルなカジュアルクラス。

カジュアルクラスは船が大きく、乗客も多いのが特徴です。(参考までに飛鳥Ⅱは客室数436室、最大乗客数は872人。ベリッシマがいかに大きいかわかります。)

スケジュールも10日程度の短いクルーズが多めなので、働いている現役世代、学校があるファミリー世代でも参加しやすくなっています!

8/11発 クルーズスケジュール

今回参加したクルーズはエイチ・アイ・エス、クルーズプラネット、ベストワンクルーズの3社のチャータークルーズでした。

このためMSCクルーズ主催のものとは付帯サービスなどが異なる可能性があります。

8/11(金)横浜出港
8/12(土)終日航海
8/13(日)佐世保寄港
8/14(月)韓国・済州(チェジュ)島寄港
8/15(火)終日航海
8/16(水)横浜入港

8月のはじめくらいから迷走台風の台風6号が発生していました。

台風6号が運良く過ぎたものの、次は7号が発生。スケジュール自体に変更はありませんでしたが、私たちの旅は、この6号と7号の合間をぬう航路となりました。

8/11 大黒ふ頭ターミナル。いざチェックイン!!

台風の進路が心配で1週間まともに仕事が手に付きませんでした。(仕事しろ。)

代理店からも何も連絡がなかったため、どうやらクルーズは普通に催行するようです。

8/8には「チェックイン時間が16時から14時に2時間ほど早まった」という連絡がありました。せっかくなので早めに大黒ふ頭ターミナルへ向かうことにしました!

13:30ごろ大黒ふ頭ターミナルへ到着!!遠くから見たときは大きすぎて全容がつかめず、ビルが建っているのかと思ったほど。

近くで見てもとにかく感想は「デカい!!!」ただただ「デカい!!!

全長は東京タワーが横になっているくらいあるので、ビルがそのまま移動するようなイメージでしょうか。

これが本当に動くのかーと不思議な気持ちになります。

飛行機とのチェックインの違い

多くの人が乗る客船の場合、客室ごとにそれぞれのチェックインの時間も決められています。

わが家は14時からのチェックインで一番早い組でした!

とはいっても実際はとくに部屋番号をチェックしているようには感じませんでした。来た人から順に案内してしまっているのかなと思います。

大黒ふ頭ターミナルの動線

手荷物の預け入れ

当日の大黒ふ頭ターミナルの動線を解説します。

わが家は車で大黒ふ頭ターミナルへ。8/11に6日間分の駐車代を払いました。

荷物をおろすとさっそく荷物を預けます。飛行機に荷物を預け入れる感じですね。

預ける場所はめちゃめちゃ普通の倉庫です(笑)ここに係員の方がいて「貴重品はないか?」「ワレモノはないか?」「全部で何個あるのか?」など簡単に聞かれます。

装置が見えませんでしたが、どこかでX線検査などはやっているのかなー?と職業柄ちょっと気になりました。

チェックイン

預け入れが終わるといよいよチェックインです!

乗船券やパスポートのチェックがあり、受付シールのようなものを渡されます。わが家は8番でした。

この番号順に受け付けますということでしたが、流れ作業のようになっていたので実際その通りだったのかは分かりません。

とはいっても、私たちより先に来ているひとたちがイスで待機している姿も見かけたので、あまりに早く来てしまうとターミナル内で待たされるのかも知れません。

ここでさっそくクルーズの洗礼(?)が!!

なんとまだ船に乗ってもいない(なんならまだチェックインもしていない)のに、早くもカメラマンが写真撮影してくれます!(笑)

背景に船の描かれた幕、船の舵がおいてあり、グループごとに写真撮影タイム。これものちほど船内で買うことが出来るシステムです。

カジュアル船はこういったところも上手に使って売り上げにつなげているんですね。

大黒ふ頭ターミナル内に日本円➡外貨に両替できる場所はありません。

両替機はありますが、外貨➡日本円のみと記載がありました。

ターミナル内は冷房がないのか、あまりきかないのかものすごく暑かったです。列自体はさくさく進んでいたのでですがとにかくこの暑さに参りました。

チェックインは各旅行会社のスタッフさんが行ってくれます。

グループごとに乗船券、健康申告書、パスポートを見せます。このあとひとりひとりの顔写真撮影です。

ちくわぶ

ちなみにクルーズカードに顔写真はのりません。すこしホッとしました(笑)

この段階でパスポートを預けることになります。飛行機ではパスポートはチェックされますが、預けることはないのでちょっと不安ですね。

クルーズカードはここで全員分受け取ります。

クルーズカードは、
■船内での身分証明
■ルームキー
■精算用カード

になるので絶対になくさないようにしましょう。

首掛けストラップがあるとサッとカードが使えておすすめです。

船から見た大黒ふ頭ターミナル

船内紹介

ターミナルを抜けいざ船内へ!!興奮が高まります!

と、ここでちょっとしたトラブル発生。先ほどのクルーズカードを船内に入るために係員が読み取るのですが、次女の分だけなぜか読み取れない…。

他の小さなお子さんもエラーが出ているのを見かけました。係員のPCをチラっと盗み見ると、手入力してデータ確認しているようでしたね。

とりあえずこれで無事に船内に入ることが出来ました。

吹き抜け・階段

船内は独特のフレグランスの香り。ベリッシマの香りとでもいうのか、あちらこちらでこの香りがしています。

そしてこのゴージャス空間!見てください!!!

ぶち抜きのインフィニティアトリウムがお出迎え。階段はスワロフスキーがしきつめられてます!とにかくキラッキラです!!

プロムナード

ベリッシマのメインストリートともいえるプロムナード。なんと全長は80mにもなるそう。

天井はLEDスクリーンとなっており、24時間常に映像が切り替わります。

両隣にはショップやレストランなどが並びます。

ビュッフェレストラン
「マーケットプレイス」

チェックイン時間が早まったので、お部屋に入れるのは15:30からとのこと。それまで15階のビュッフェレストラン「マーケットプレイス」で時間をつぶすことに♪

マーケットプレイスはおどろきの1日20時間営業(笑)

ちくわぶ

小腹が空いたとき、ガッツリ食べたいときどちらも頼れます!

夫はさっそくビール(ハイネケン)とおつまみをチョイス。MSCクルーズはイタリアの会社が運営しているのでハムやピザが充実しています。

日本食コーナーもあり!おそばやうどん、みそ汁なんかもあるので、日本食が恋しくなることはありません。

カメラを向けるとピースしてくれたスタッフのお姉さんありがとう!

びっくりしたのがモッツァレラステーション!なんと船内でモッツァレラチーズを作っていて、作りたてを食べることができるのです!!なんともイタリアらしいですよね。

カメラを向けるとわざわざチーズを持ち上げて、ベストショットを撮れるようにしてくれました(笑)サービス精神旺盛なところはさすが外国船といったところでしょうか。

たくさんのティーバッグ
給水機と氷

コーヒーサーバーやお湯サーバー、お水もここで頂けます。お茶(ティーバッグ)はかなりいろいろな種類がおいてありました。

両隣にはジュースサーバーがあるのですが、時間によって使えないようで青いカバーがかかっています。朝食の時間帯は使えました。

ビュッフェ前にたくさんの手洗い機があります。なんかオシャレなので撮ってみました。

お部屋紹介(海側バルコニー船尾)

わが家のルームカテゴリは海側バルコニー(船尾)のお部屋で13階です。

一部例外(お高いお部屋など)もありますが、ほとんどの部屋は8階~14階にあるのでわが家はたまたま高層階だったということになりますね。

ルームカテゴリは指定できますが、階の指定までは出来ないのでこればっかりは運任せです。

お部屋紹介は長くなるため別記事でまとめましたのでぜひご覧ください。

よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!
目次