ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケット」と「ゆうパケットポスト」は同じ日本郵便のサービスということもあり、違いがイマイチ分かりづらいですよね。
どちらも匿名配送は可能ですがどういった違いがあるのでしょうか?
今回は「ゆうパケット」と「ゆうパケットポスト」の違う点と上手に使い分けるポイントをお教えします!
私も最初は違いが分からず混乱しました。
ちくわぶのメルカリ歴
メルカリ歴5年半
ほぼ出品専門で取引件数700件以上
すべて「よい」評価を頂いてます
ゆうパケットとゆうパケットポストの違い一覧
まずはゆうパケットとゆうパケットポストの違い一覧です。
ゆうパケット | ゆうパケットポスト | |
送料 | 230円 | 215円 |
発送場所 | ローソン/郵便局 | ポスト投函のみ |
専用資材 | なし | ・専用箱(65円) ・シール(20枚/100円) |
サイズ | A4 3辺合計60㎝以内 長辺34㎝以内 厚さ3㎝以内 | ・専用箱(32.7×22.8×3㎝) ・シール 3辺合計60㎝以内 長辺34㎝以内かつポスト投函可能なもの |
重さ | 1キロ以内 | 2キロ以内 |
こうやって比べてみると、結構違いがありますよね!
つぎの目次でさらに詳しく解説していきます。
送料・発送場所
ゆうパケットはローソンや郵便局の有人カウンターでバーコードを読み取ってもらい、受付完了となります。
ゆうパケットポストはローソンや郵便局など店頭への持ち込みはできず、ポスト投函のみとなっています。
ローソンの中のポストでも投函可能です。
専用資材
ゆうパケットには専用資材はありません。規定内のサイズであれば、手持ちの封筒などでも送ることができます。
ゆうパケットポストも専用箱じゃないと送れないの?と思いがちですが、実は普通の封筒でも送ることができます。
ただその際は必ず2次元コード読み取りのできる専用のシールが必要になります。
ゆうパケットポストの使い方
ここでゆうパケットポストの発送方法について簡単に解説していきます。
ゆうパケットポストは投函まで自分で行うため、いったん間違えてしまうと大変なことになります!
間違えないように慎重に発送作業をおこないましょう。
サイズ・重さ
ここが一番違いがあるところです。
通常ゆうパケットは厚さが3㎝までとなっていますが、ゆうパケットポストのシールの場合はポスト投函できる厚さまで発送可能!
3.5㎝程度まで入れられるポストが多いので、ゆうパケットでは送れない厚さのものを発送することができてしまうのです。
重さにいたってはゆうパケットポストは2キロまでOKなので、倍以上の重さを送れる計算です!
詳しく知りたい方は下記リンクの日本郵便HPを見てください。
厚さ7cm以内の郵便物等が投かん可能な大型投函口郵便ポスト(全国で14か所)をご利用の場合、同ポストの正面に向かって右側の投かん口には差し出すことはできません。
ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストmini | 日本郵便株式会社 (japanpost.jp)
発送するときって厚さが常にネックになりますよね。ゆうパケットポストは実は魅力的な発送方法なんです!
ゆうパケットポストの気になる点
ゆうパケットポストはポストにポンと投函するだけで簡単!発送もスムーズです。
こうなると送料もサイズも便利さもゆうパケットポストに軍配が上がりそうですよね。
しかし、実際に使ってみて気になる点も多々あったのでご紹介します。
- ポスト投函できない場合がある
ポストの大きさによってはパカパカするフタ部分にひっかかってしまうことがあります。
ローソンのポストはひっかからずに入るものの、ポストがすでにパンパンの場合は入れられないので持ち帰らなければなりません。
- 繊細なもの、重いものは投函しにくい
2キロまで投函できるのが強みですが、ポストの構造上、そのままドスンと下に落ちることになります。
このため壊れやすいもの、また重たいものは気持ち的に利用しにくいです。 - シールの貼り忘れ、2次元コードの読み取り忘れのおそれ
有人で受け付けない分、シールを貼り忘れたり、2次元コードを読み取り忘れても投函自体はできてしまいます。
このミスはしたことがないのですが、発送した荷物の回収が大変そうですね。
使い分けが重要!
上記の点からゆうパケットポストは軽くて壊れにくいものの利用に向いています。
私は文庫本や財布など小さめのものを発送するときに使うことが多いです。
万が一ポストに入れられなかったときのことを考えて、発送までの日数も長めにすることをおすすめします。
上手に使い分けられるとってもスムーズで便利ですよ!